【鬼怒川災害】「100年に一度」の大雨は明日降るかもしれない

Pocket

鬼怒川
茨木県を襲った大雨が、鬼怒川の堤防を決壊させて、大惨事になってしまいました。
現在でも救出を待っておられるかたがいらっしゃる状況ですし、
行方不明の方もおられるようです。
また、残念ながらお亡くなりになった方々もおられます。
心からご冥福をお祈りいたします。

しかし、なぜこんな大惨事になってしまったんでしょうか。


大雨の原因と治水対策の現状

台風が衝突

台風が2つ発生していました。
17号と18号ですが、先に18号が温帯低気圧に変わっていたところへ
17号が衝突する形となり、これにより上昇気流が発生して、大量の積乱雲が
できたことによる大雨のようです。

線状降水帯の発生

そして帯状に雨を降り続けさせる「線状降水帯」が発生し、強雨が降り続いてしまったんですが、
運悪く、栃木県と茨城県を南北に流れる鬼怒川の上にこの「線状降水帯」ができ続けてしまったようです。

これまでの観測では、「線状降水帯」は10キロ程度の長さしか観測されていなかったようですが、
今回は、なんと南北500キロの長さだったようです。

とても異常な状態だったことがわかりますね。。。

気象の変動

でも、近年では雨の降りかたが、昔とはまったく変わってきているとも言われています。
「50年に一度」の雨が降ったというのは、結構頻繁にあるような気がしますし、
今回のような「100年に一度」の雨も、もしかしたら明日にも降るかもしれない。
そんな気象が日本では常識となりつつあるんじゃないでしょうか。

治水対策の現状

そういう意味では、治水対策が重要になってきます。

テレビで専門家が解説していたんですが、
日本の河川は、全部で2万本あるそうです。
単純につなげて計算してみると、月までの距離になるとか。

それらの河川を「100年に一度」の大雨に対応する護岸工事などしようとすると、
1000年かかる計算だそうです。
ということは、全部を対応することは無理な話です。

どうやら今回の鬼怒川は、改修工事が予定されていたようです。
結果的にその前に今回の大雨となってしまったわけですが、
「10年に一度」の大雨にも対応できないと判断されていたとのこと。
優先順位はどんなんだったんでしょうか。
今一度、自分の住まいのハザードマップを確認しておいほうがいいですね。

まとめ

河川工事に1000年かかるとか、「10年に一度」の雨に対応できないとか、
国の治水対策は、現状の環境にまったく追いついていけてないのが現状のようです。

これからは、災害が発生したときに、自分の身を自分で守れるように
しっかりとした災害対策をすることが重要だと、はっきり認識しました。

Pocket

スポンサードリンク

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*