自転車通勤をしていると、ヒヤッとする危ない場面に
正直いって時々あいます。
特に自転車通勤を始めたころは、コースの特徴なんかも
把握できていませんので、当然のことだと思います。
なるべく早く危険なポイントや場面を把握することが
大切ですが、一度はヒヤリとする場面を経験しないと
ホントのところでは解らないかもしれません。
自分はこんな場所や場面が危ないと思っています。
自転車通勤で危ないと思うこと

自転車通勤をしていて、危ない経験をしたことを
5つピックアップしてみました。
微妙な段差
こういう微妙な段差が、走行している道路に対して、水平に近い感じで存在していると、
簡単に乗り上げることができるんじゃないかと思って、タイヤを近づけがちですよね。
すると、進入角度が浅いため、乗り上げられず、バランスを崩してしまい、
転倒しそうになります。
特に、夜間に新しい道を通ったりすると、地面がよく見えず、
このような状況になることがあります。
なるべく、新しい経路は出勤時に経験しておくことと、
低い段差でも、より直角に近い角度で進入することが重要ですね。
右車線の歩道を走行する

路側帯の右側通行ではありません。
それは、厳禁ですよ!
右車線の歩道を走行することです。
右車線の路側帯を走行することは、道路交通法違反ですが、
右車線の歩道を走行することは、違反ではないはずです。
(おまわりさんも走行してますもん)
ここを走行していると、合流する道路から侵入してくる自動車の運転手は
まず、いちばん衝突の危険が高い、運転手から見て右側から走行してくる
自動車を確認するはずです。
運転手は右側から自動車が走ってこないことを確認すると、
左を確認する前に、道路に侵入しようとしがちです。
このパターンで自動車とぶつかりそうになることが何度かありました。
なので、基本的には右側車線の歩道を走るのは避けています。
小さな子供

自転車通勤をスタートした当初、スピードが出ているのがすごく快感に
なりがちなんです。
風をきって爽快ですから。
朝の出勤時に、小学生の集団登校を追い抜こうとした時に、
低学年の女の子が突然、列を飛び出してきたんです。
なんとか急ブレーキで、衝突せずにすみました。
それなりに、動きの気配を感じながら走っていたのですが、
まったく予測がつきませんでした。
子供の動きは、予測しても当たらない場合がることを
思い知らされました。
それからは、かなりゆっくりか、だいぶ離れて走行するようにしています。
歩行者の近くを走行するときは、基本的にスピードをかなり落として
徐行することが大切ですね。
排水溝

自分の通勤経路で、路側帯に50cm四方程度の排水溝があるんです。
それも、かなりスピードが出そうな場所です。
結構な段差もあるため、思わずスピードを緩めず侵入してしまうと、
急な段差で、ハンドルを持ち損ねそうななってしまいます。
スピードが出ている場所なんで、コケたら大変なことになりそうです。
また、その排水溝の溝は、走行している道路に水平になってるんです!
タイヤが一瞬、溝に挟まってしまう状態になってしまい、
すごくバランスを崩してしまいました。
これも、ホントに危ないと思った場面です。
対向自転車が右側走行してくる

道路交通法違反になっても、やる人は今でも平気でやっています。
ほんと、すれ違う時に頭にくるんですが、非常に危ないので
止めてもらいたいものです。
また、見通しの悪い道路で、右側走行で右折してくる対向自転車です。
自分は左側走行していて、左折しようとする場合に、
何度か正面衝突しそうになったことがあります。
狭い道路で右折するときは、早めに右側に車線を移してから
右折したい気持ちはよーく解りますが、
とにかく絶対にやめましょう。
まとめ
今のところ事故にあったことはありませんし、
転倒してケガをしたことも、運良くありません。
でも、往復32kmも自転車通勤していると、
いろんな場面に遭遇します。
心がけることはまずは安全運転。
次に、通勤経路の状況は把握して、
危険を予測することが安全無事のポイントと思います。