自転車通勤が無許可で労災は適用されるのか

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photo credit: Ulf Bodin Uppsala, September 12, 2016 via photopin (license)

9月に入っても、まだまだ暑い日が続いていますが、皆さん元気に自転車通勤していますか?

先日、自転車通勤中にロードバイクと自動車が事故を起こしているのを目撃しました。

高価そうなロードバイクの前輪がぐにゃりと曲がっていました。

幸運にも、ロードバイクの運転者はケガもなく元気そうだったので不幸中の幸いのようでした。

そんな事故を目撃すると、自分も明日は我が身と安全運転を心がけるわけですが、ふと、自転車通勤中にケガをしてしまったら、保険っておりるんだっけと考えてしまいました。

自分は生命保険に付帯オプションとして自転車事故に関する保険も入っているので、きっとそこからある程度の保証は受けられると思っています。

でも、通勤中ということは本来ならば労災保険が適用されるはずですね。

“はず”なんですが、それは会社に自転車通勤を申請してある場合です。

皆さん、しっかりと会社へ自転車通勤の許可を得ていますか?

ヤバイ、と思ったあなた、
許可を得ず自転車通勤中に事故を起こしてしまった場合、どうなるのかをよーく把握しておきましょう。


会社へ許可を得ず自転車通勤するリスク

photo credit: THE Holy Hand Grenade! Ambulance SA 11-3-16 via photopin (license)

自転車通勤は、会社によっては推奨していたり、問題なく認めてくれる企業も多くなってきたと思います。

一方で、自転車事故によって多額の損害賠償などが請求されるなど大きなニュースも目にすることが多くなったため、逆に禁止事項として自転車通勤禁止を付け加えるような企業も増えていると思います。

 

企業からすると、通勤途中に事故にあった場合、担当業務が滞るなどの実害も当然ながらあり、また、労災保険の適用となり企業の事務負担が増えるわけですので、あまり自転車通勤は認めたくないところでしょう。

そんな背景の中、会社に許可を得ず自転車通勤をしていて事故にあってしまった場合、いろんな面倒なことになりかねませんので、しっかりと確認しておきましょうね。

 

無断の自転車通勤事故で労災保険は適用される?

 

適用されません。

 

会社に許可を得ていない自転車通勤中の事故には労災保険は適用されません。

 

それは予想できますよね。

きっと、それは承知の上で自転車通勤しているんだと思います。

 

労働基準監督署が「合理的な経路及び方法」と認めた場合のみ、労災保険が適用されますので、会社が認めていない場合は無理ということですね。

おそらくですが、会社に申請している公共交通機関を利用する通勤経路のうち、自宅から最寄駅までに発生した自転車事故は合理的理由が成り立つとして、労災保険が適用される可能性はあると思います。

 

通勤手当を不正に受給していたら

 

犯罪です。

 

会社には公共交通機関を利用するとして交通費をもらっているにも関わらず、実際には自転車通勤をしており交通費がかかっていない訳ですから、不正に受給している、れっきとした犯罪となることを理解しておきましょう。

刑法的には詐欺罪や横領罪ということになるかと思います。

また、企業によっては厳しい懲戒処分を下すケースもあるようです。

最悪は懲戒解雇もありえると承知しておきましょうね。

会社に黙って自転車通勤しておいて、事故して業務に影響が出るわけですから、企業からすると当然の処置になると思います。

 

まとめ

ということで、自転車通勤するならば、必ず会社の許可を得るようにしましょうね。

軽い気持ちで無断で自転車通勤していると、大きな後悔となる可能性もありますよ。

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