突然、絶縁していた親の面倒をみることになった ③

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photo credit: Ruin Raider Medics via photopin (license)

前回の記事、「突然、絶縁していた親の面倒をみることになった ➁」では、病院へ到着し、看護師さんから自分へ連絡してきた理由や状況を確認したところまで書きました。

父親が再婚していた。

その奥さんが夫である父の面倒をみないと言っている。

これからいったいどうしたらいいんだろう・・・

夜中の病院で、まだまだ途方にくれていました。

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とにかく奥さんと連絡をとらないと

30700057351_6608b11865_bphoto credit: Katrinitsa Telephone via photopin (license)

「ヘルパーさんから、お父様の携帯電話へ何度連絡を入れても出られないので、警察と一緒に部屋に入ったところ、倒れていらっしゃったようです」

看護師さんからこう言われました。

あー、一人だったんだな。

たぶん、何日も一人だったんだろうな。

どう考えても病院に緊急入院した父親を面倒みるのは自分しかいないって、この時はっきりと認識しました。

不仲になっている父親の奥さんは、以前から評判の良くなかった女性でしたので、このような対応はある意味想定の範囲ではあります。

しかし、まずはこの奥さんに連絡を取らなければと焦りました。

看護師さんに聞けば奥さんの連絡先は分かるだろうか?

看護師さんに聞いてみると、あっさりとは教えてもらえませんでした。

個人情報なのでってことです。

とはいえ、こちらの状況も必死に説明したところ理解いただき、奥さんの携帯番号を教えてもらいました。

配偶者の面倒を見るのは義務であるはずです。

きっと、法律でもそう決まってるはず。

いや、そんな法律のことなんてどうでもよくって、父親が倒れて病院に運ばれてるのに駆けつけることもしない・・・

怒りがこみ上げていましたが、なるべく冷静に気持ちを抑え、まずはこの奥さんへ電話を入れなければ。

とはいえ、たぶん電話で怒鳴っちゃうだろうな。

まあ、それも仕方ないよね。

夜中の真っ暗な病院の待合室で、看護師さんからもらったメモに書かれた携帯番号へコールしました。

「トゥルルルル、トゥルルルル、トゥルルルル・・・・」

「トゥルルルル、トゥルルルル、トゥルルルル・・・・」

「トゥルルルル、トゥルルルル、トゥルルルル・・・・」

 

出ません。

何度かけても出ないんです。

もう、怒りが爆発しそうでした。

この日、奥さんへ連絡をとることは諦めました。
明日にしよう。

誰も頼れない

54145235_8d6cc2599f_bphoto credit: amanky miles smiles via photopin (license)

前回の記事でも書きましたが、自分には兄と姉がいます。

本来は兄妹がいれば、協力してってことになるんですが、たぶんこれは無理だと感じてました。

それは、今日入院した父親の本当の子は、自分だけなんです。

自分の母親は離婚してまして、兄と姉を連れて父親と再婚していたんです。
そして、自分が生まれたってことです。

そして、正直言って兄・姉と親父の仲もいいものではありませんでした。

協力は期待できないだろうなって思いながらも、二人へ連絡してみました。

二人とも驚くとともに自分のことをいたわる気持ちをあわらしてくれはしましたが、駆けつけることもなく、
そして、今後がんばるようにとのことで電話を切ってしまいました。

要するに、親父のことはこれっきりにしてくれ、そして、あとは頼んだよってことですね。

予想はしていましたが、やっぱり相当がっかりしてしました。

逆の立場でも自分もそうするだろうなって自分を納得させるので精一杯でしたね。

まとめ

その夜は、入院の説明や今後のことを看護師さんからお聞きし、午前2時ごろ自宅へ帰りました。

もう、へとへとに疲れた夜でした。

次回は、親父が緊急入院した翌日からのことを書かせてもらいます。

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