人気観光地パラオはペリリュー島の戦いなど、日本人と深い関係にあるのでご紹介します

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美しいパラオの島々

南の楽園パラオ。

美しい海に囲まれ、ダイビングなどで訪れる人も多く、海外旅行の人気の場所ですね。

先日、天皇・皇后両陛下が「慰霊の旅」に訪れたため、テレビや新聞に大きく取り上げられました。

過去、日本とどのような関係があったのかを再確認してみましょう。

過去の日本とパラオの関係

1919年、第一次世界大戦後「パリ講和会議」によって、パラオは日本の委任統治領となりました。

それから日本との深い関係が始まっていきます。

日本の委任統治領ということですので、日本の文化が無理やりにも入り込んでいくわけですが、パラオの人々は日本に統治されている時代が一番良かったと言う方が多いそうです。

日本は統治した以上、パラオに対して色々な技術を提供してきました。

例えば、道路整備や島々を結ぶ橋などのインフラ整備しました。サトウキビ等の農業の伝達も現在でもパラオの重要な産業として根付いているようです。

また、教育においても公立学校を設立し、算数や理化などを現地の子供たちへ教育したようです。

病院や医療におけるインフラや医師を育て、パラオの発展に大きく貢献しました。

 

親日的なパラオの人々

日本は統治していましたが、先に書いたようにパラオに対してできるだけのことはしてきました。

日本の隣国は統治の恩恵は全く無視し、侵略的行為として扱っていますが、パラオの人々は全く違う感覚を持っておられます。(きっと日本人は他の統治した土地でも同じことをしてきたいと信じていますが)

それは、国旗のデザインが物語っています。

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このデザインは国民から一般公募されたようです。

青がパラオを象徴する美しい海。黄色の丸は、満月を象徴しているそうです。

日本の国旗のデザインにそっくりですよね。このデザインで日本との友好を表し、日の丸ではなく満月にすることで、日本と対であることを表現しているそうです。

また、満月が真ん中ではなく少しズレています。

これは、真ん中だと日本に失礼ということを表しているようで、日本を愛し、慎ましやかな気質ということがわかります。

相手をたて、自分はへりくだるという、日本人気質を理解できる人々ということも良くわかりますね。

 

ペリリュー島 激しく悲しい戦い

その後日本の統治が進んでいきましたが、日本は国際連盟を脱退、パラオを軍事的な重要拠点として滑走路などの整備を強化してきました。

そして第二次世界大戦が勃発しました。

ご存じの通り、日本の戦局がいよいよ悪化した1944年、パラオを舞台とした激しくも悲しい戦いが「ペリリュー島戦い」です。

この戦いは、日本人は1万人が亡くなったといわれています。

米兵も1700人が亡くなりましたが、アメリカとしては史上最悪の約60%の死傷率だったようです。

この戦いの悲惨さは、日本兵の戦い方の変化もあったようです。

それまでは、窮地に陥ると潔くバンザイ突撃をしがちだった日本兵は、戦略的に時間稼ぎをする必要性から持久戦に持ち込むようになっていました。

このことにより、凄惨な白兵戦を米兵と繰り広げることになったようです。

死体の山、死体に群がるハエやウジ、精神を錯乱する兵士・・・

詳しい情報は、NHKのビデオオンデマンドで見ることができます。

名称未設定NHKスペシャル 狂気の戦場 ペリリュー~“忘れられた島”の記録~

 

その後、日本敗戦、戦争終結後の1947年にアメリカに信託統治されます。

長いアメリカの統治が続き、1993年、アメリカとのコンパクト(国家としての独立を承認し、且つ経済援助を与える代わりに安全保障に関してはアメリカが統轄するというもの)が承認され、独立に至りました。

 

魅力的な観光地

現在は、日本人の大好きな観光地となっていますよね。

ダイビング好きの方には、まさしく夢の楽園なんでしょうね。

日本からは直行便だと、たったの4時間30分です。

もっと時間がかかると思いがちですよね。

また、日本との時差もありませんから、現地に入ってすぐに楽しむことができるのも、時間を効率的に使えて便利です。

旅行や魅力の詳細は、JALのホームページに詳しく乗っていますので、下記からどうぞ。

JALチャーター直行便で行く 癒しの楽園パラオ

 

まとめ

先の記しましたが、第二次世界大戦の終盤、日本兵は命令により持久戦に持ち込むようになっていました。

これにより、たくさんの悲劇が戦場で繰り返されてしまいました。

この戦い方は、ペリリュー島の戦いの後、クリントイーストウッド監督作「硫黄島の戦い」(嵐の二宮和也 出演)で有名ですが、硫黄島での悲しい戦闘へとつながっていきます。

天皇・皇后両陛下の訪問により、改めてパラオでの悲劇を日本人が再認識させていただく大切な機会いただきました。

私たちは、亡くなった方々に哀悼の意を奉げ、日本だけではなく世界で戦争による無駄で悲しい死が引き起こされないよう、過去の真実をしっかりと把握して将来へつなげていくことが大切と考えています。

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