終戦の日に戦後70年談話の評価できる点を考えてみました

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戦後70年談話

8月15日、「終戦の日」ですね。
先だって、昨日14日、安倍首相の「戦後70年談話」が発表されました。

生中継で各局で放送されていましたので、見ていた方も多いと思います。
皆さんはどのように感じましたでしょうか。

日本の戦後や現在の安倍政権のやり方に、人それぞれの意見がありますので、
自分の意見を言うことは、なんとなく恐い気もするんですが、
自分としてはバランスのとれた良い談話と感じました。

戦後50年、60年談話(それぞれ、村山、小泉首相)が、自分としては
ひどすぎると感じています(かたよっててすみません)ので、
今回が良く感じるのかもしれませんが。。。

戦後「70年談話」を発表

10511169_508786322554465_4961185935269532785_n-490x356出典:安倍晋三 公式ホームページ

バランスの良い談話

安倍首相が発表した「戦後70年談話」は、内容に盛り込まれたキーワードである、
「侵略」「お詫び」は含まれていました。
中国や韓国を意識しての談話というのが良く理解できますね。

安倍首相はかたよった考え(自分もですが)をお持ちの方ですので、
自分の本心としては、そんなキーワードは入れたくなかったはずです。
でも、安保問題で支持率が落ちてきている現状を顧みると、
やはり世論の支持を得る必要があるためでしょうか、
バランスよくキーワードを盛り込んできましたね。

どうバランスが良いかというと、
過去の内閣の談話について、客観的に振り返っているところと思います。
「侵略」「お詫び」も過去の内閣が、それらキーワードを使って主観的に謝罪したのに対し、
安倍首相は直接的に謝罪していなかったです。

昨日の談話発表後、韓国・中国もリアルに内容を確認したはずですが、
それに対する正式な見解の発表が遅れていました。
おそらく、「侵略」「お詫び」に関してワードは入っているが、
内容がどうなのか審議するのに時間がかかっているんでしょう。

直接は謝罪していないが、過去の内閣の立場と同じなのは揺るぎないとも
話していましたので、お詫びの気持ちは持っていることを表現しています。

将来の世代に謝罪をさせない

直接お詫びしていないのが、非常に良いと感じたんです。

過去の大戦で侵略戦争はしていないと思っていますが、中国や韓国の方々が日本人が味わっていない
苦しみを結果的に与えたのは間違いないところと思います。
(戦時下では仕方ない部分はありますが)

だから、そのことに対する謝罪しないわけにはいきません。

でも、安倍首相が昨日の談話で一番伝えたかったところと思っていますが、

「将来世代に謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」

こう述べられました。

韓国をはじめ、過去の大戦における日本軍の行いに対して、
謝罪を求める動きは、日本が敗戦国となった時点からずっと続けられています。
賠償金の支払いなど、ある程度のけじめはつけてきたはずです。
でも、いつまでも謝罪要求はなくなりません。

更に韓国の告げ口外交など、謝罪を求める動きは収まる気配はないんです。
彼らにとっては外交のカギなんですね。
だって、1000年恨むって韓国は言っていますもんね。

それは、食い止めなければならないと個人的にも思います。
将来の世代には関わりのないことと考えて、
日本の国益を損ねないよう、また、日本人としての誇りを損ねることのないよう
していくべきと考えます。

そういう意味では、今回の「戦後70年談話」は直接謝罪しなかったことを、
大きく評価していいと感じています。

ドイツを見習えのウソ

日本と同じ先の大戦の敗戦国であるドイツも謝罪を続けています。

「日本もドイツに見習え」みたいな声が、近隣諸国から聞こえてきますが、
ドイツといっしょにしてくれるなと思っています。

ドイツがやったことは、「ホロコースト」です。
ユダヤ人を根絶やしにしようとする残虐な行為です。

戦争ですので、相手国の民を苦しめる行為はあったのは理解していますが、
実際の行為や意図がドイツとは全く違うはずです。

同盟を組んでいたドイツと同じように述べられることがありますが、
立場は全然違うと思っています。

ドイツと同じ談話

しかし、ドイツに見習うところはあるんです。

1985年にワイズゼッカー大統領が述べた談話の中に、
「ドイツは深い反省と責任を認め謝罪するが、ドイツ人全体の責任ではない」としています。
これは、ナチスの後継国家の責任は認めるが、若い世代には罪を負わせないためのものですね。
(しかし、メルケル首相はホロコーストの責任を永遠に負うとも発言しています。)

過去のことだと客観的に説明し、将来の世代に謝罪を続けさせないと述べたことは、
このワイズセッカー大統領と同じような説明ができているのではないでしょうか。

 

まとめ

ドイツはナチスがおかしたホロコーストについて、永遠に責任を負うとしています。
日本はホロコーストのような、人類史上、最も残虐な行為とされることまではおかしていないはずです。
逆に、アメリカの原爆投下や度重なるB29による空襲、ロシアのシベリア抑留など、
欧米諸国に残虐な行為を受けている立場でもあります。

戦後50年、60年談話で謝罪は行ってきました。
また、戦後賠償も実行してきたはずです。

将来、戦争はしないためにも様々な反省は忘れないようにし、
しかし、客観的に過去のこととして捉えていくことが、
日本の平和と繁栄に大切な事ではないかと考えています。

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