貧困で苦しむ子供たちは、私たちの身近にいるんです

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無邪気に遊ぶ子供が貧困層でかわいそう

貧困層の子供たちが、日々の生活の困窮し心を痛めているのを目にしたことはありますか?

正直なところ自分は身近にそういった子供たちがいないので、深刻な問題としてとらえていませんでした。

でも、毎日のご飯が食べれない、お風呂に入れない、当たり前の教育を受けることができないなど、社会の宝であり、みんなが育てていかなければならないはずの一部の子供たちが苦しんでいます。

そんな貧困層の子供たちの問題について考えてみます。

貧困な子供たちって、そんなにいるの?

さて、貧困世帯の子供たちってどれくらいいると思いますか。

なんと、6人に1人というデータが発表されています。

6人に1人ということは、朝見かける集団登校している可愛い子供たちの中にも何人か存在しているということになる・・・

 

貧困層という概念には2つの種類があるそうです。

それは「絶対的貧困層」と「相対的貧困層」です。

「絶対的貧困層」とは、毎日の食事もまともにすることができず、生命の維持に問題が生じる場合をいいます。

「相対的貧困層」は、字のごとく他の家庭環境と比較して貧困ということです。他の家庭と比べて、あって当たり前のものがない等、相対的に位置づけられる貧困層ということになります。

これら貧困層の家庭の世帯的年収は、平均年収の2分の1以下ということのようです。

いろいろな定義あるようですが、貧困層のおおよその年収は下記のようです。

・1人世帯なら122万円以下
・2人世帯なら173万円以下
・3人世帯なら211万円以下
・4人世帯なら244万円以下

 

貧困連鎖

貧困層の家庭は、どうしても子供にしっかりとした教育を受けさせることが難しくなります。

貧困でない家庭は当たり前のように、学習塾へ通わせることで子供たちの学力が上がっていきます。

貧困層の子供たちは、学習塾へいけたないため、どうしても学力に差が生じ、高校進学ができなかったり、大学進学は学力もないし、学費も払えないため進学の夢を実現することができなくなってしまいます。

そんな子供たちもやがて大人になり、結婚し子供を養っていかなければならなくなりますが、それまでの教育格差により賃金の安い労働しかできなかったり、非正規雇用が当たり前となってしまっている日本の社会のため、安定した収入が得られていないため、やはり、その子供たちも親と同じように、十分な教育を受けることができず、安い賃金、非正規雇用と、貧困という負の連鎖が続いてしまいがちのようです。

1960年代くらいまでは、お金がない子供たちでも、奨学金や各機関の支援により大学へ進学できたりということもあったようです。

しかし、現在の日本は格差がどんどん広がり続け、中間層が大きく減少し、お金持ちはどんどん資産を増やし、お金がない人々は更に苦しくなっていく。

こんな日本の社会に誰がしたんでしょうか?

それについては、また別の機会に触れてみたいと考えています。

 

貧困層の子供たちへの支援

そんな子供たちのために、2014年に「子供の貧困対策大綱」が閣議決定されました。

以下の概要です。

WS000003引用:日本経済新聞ホームページより

育った環境に左右されないように、教育を重点にソーシャルワーカーなどを増員し教育支援するなど、負の連鎖を断ち切れるような対策を打つとのことです。

しかし、まだまだ具体的な案など、少なくとも自分は目にしていません。

具体策をいろいろと講じても、貧困層の親御さんたちが、それらを把握し活用できないと意味がありません

親御さんや子供たちにも、しっかりと伝わるように国の機関や市町村、メディアが伝えていくべきだと考えています。

まとめ

この貧困層の子供たちに対する対策だけでは、根本的な問題解決は難しいのではないかと考えています。

というのも、私たちは65歳になると年金がもらえます。国民年金と厚生年金を足せば、月額約15万円程度になるんじゃないでしょうか。

でも子供たちへの児童給付金は、1万円くらいのはずです。

これでは、貧困層世帯にありがちな母子家庭とかは、生活が苦しくなるはずです。

もっと、お年寄りの支援だけではなく、国の政策として子供を持つ世帯への支援の強化と、お年寄りがお金をどんどん遣う社会に政治が変えていかないといけないのではないでしょうか。

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