”とりあえず軽減税率”なら、やめてくれ

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軽減税率とは 効果 メリット デメリット
平成17年4月から消費税が10%になることが決まっていますが、
それにあわせて、低所得者対策のため「軽減税率」の導入が検討されていますね。

これって意味あるんでしょうか?

かえって、いろいろな問題点が浮き彫りになってる気がしますが・・・


”とりあえず軽減税率”なら、やめてくれ
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軽減税率とは?

そもそも「軽減税率」って?
という方へ、念のため説明しますね。

標準税率より低く抑えられた税率のこと。

引用:コトバンク

要するに、今みたいに全てが同じ税率ではなく、
物によって税率を低く設定して、低所得者の生活を助けようというものです。

何の税率を低く抑えるのか?

現在、与党である自民党と公明党は、どの商品を8%に留めるかを検討しています。

新聞やニュースによると、生活必需品である食品に関して、
生鮮品は8%に留める、
加工品は10%に上げる、
ことを検討しているようです。

この線引きが一般人にはわかりずらくて、
例えば、まぐろのお刺身は”生鮮品”で間違いないんですが、
複数のお刺身が入った盛り合わせは、
”加工品”になるとか・・・

意味がわかりません。

どうやら、食品法に基づくもののようで、
自分たちが思うような単純な線引きにはならないようです。

実際に、スーパーで購入するときに分かるものなんでしょうか。

選挙対策?

ところで、消費税が8%から10%に上がると、
国の税収は5.6兆円アップするそうです。

ただし、さすがに簡単に10%にしてしまうと、
自民党に対する国民の風当たりが強くなりますから、
軽減税率を導入することで、国民の理解を得ようというわけです。

また、公明党は8%の枠を広げようとしています。
自民党は下げ幅として、5.6兆円から4,000億円税収が下がるところへ抑えたいようです。

公明党の試みは、一見、私たち庶民に対して優しい感じがしますが、
これに対して自民党は、
じゃあ、もともと予定していた社会保障への投資は見送るようなことをいっています。

なんか、もうすぐ控えている選挙を意識したような政策な気がしてなりません。。。

効果あるのか?

自分もよく買いますが、スーパーで売っている惣菜とかは、
だいたい300円くらいでしょうか。

低所得者層の方は、これらの加工品をよく購入するそうです。

材料から買うよりも安いですもんね。

300円の惣菜は、
10%なら330円
8%なら324円
ですね。

6円の差です。

わずかな差です。

ちりも積もればで、積み重ねっていけば大きな額になりますが、
正直言って、”低所得者を救うことができる対策”ではない気がします。

一方、高所得者は、
10,000円の牛肉が、
11,000円だろうが、10,800円だろうが関係ありません。
お金があるんだから、たった2%の差はたいしたことがないでしょう。

イギリスとかは、食品は税率0%だそうです。

その代わり、その他のものは20%だったりします。

こういった大胆なものが、
本当に低所得者層を救えるかもしれない対策じゃないでしょうか。

まとめ

結局のところ、
今、与党が検討している案は

”とりあえず軽減税率”です。

たいした低所得者対策にはなりません。
なんか、国民をごまかしているようにしか感じません。

一度、導入したら内容をころころ変えるのも国民の負担はばかになりません。
せっかく「軽減税率」を導入するならば、
成功事例を参考にして、
もっと大胆で効果の高い”軽減税率”を導入してもらいたいものです。

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