交流戦の結果から、セ・リーグとパ・リーグの野球の質の違いについて考えてみました

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プロ野球

プロ野球、セパ交流戦が先日終了しましたね。

今年はさらにパリーグが圧倒的な強さをみせました。

なぜ、パが強くて、セが弱いのか、考えてみましょう。



2015年の交流戦結果

今年は圧倒的にパ・リーグが強かったですね。

例年以上のパ・リーグの強さでした。

20150618 102153

阪神だけが、上位(ギリ6位ですが)にいますが、あとのセのチームは全部下位でした。

 

交流戦の歴史

2005年からスタートした交流戦ですが、なんとセ・リーグが1位になったのは、2012年,2014年の巨人の2度だけなんです。

20150618 141413引用:プロ野球データ管理室

中でも2015年も優勝したソフトバンクは5度目という、突出した成績を残しています。
企業としてチーム強化に相当な努力をしている賜物でしょう。

 

パ・リーグが強く、セ・リーグが弱い理由

1.DH制度の効果

パ・リーグは、DH制により、投手は打撃をしなくても良いため、ピッチングに専念できる効果により、セリーグの投手に比べ成長が早いといわれています。

2.パ・リーグの球場が広い

パ・リーグの球場はセ・リーグの球場に 比べ広い球場が多いです。というよりも、セ・リーグの球場が一時代前の狭い球場が何箇所かあるといったほうが正しいかもしれません。
横浜スタジアム、神宮球場は確かに狭いですし、都度改修はされているものの、随分古い球場に感んじます。
また、巨人がホームとする東京ドームは、狭くはありませんがエアドームのため気圧が高くボールが他球場に比べ飛びやすい問題があります。
これでは、セ・リーグの投手はホームランの出やすい高めや内角は投げづらく、力勝負よりはデータを重視し、より無難な外角一辺倒の 無難な配球しかできないわけです。

一方、パ・リーグは球場が広いため、高めでの勝負など力で抑える投球が身に付いているようです。
DH制でも書きましたが、これでは成長スピードに差が出て当然ですね。

3.力強いパ・リーグの打者

球場が広いことににより、パ・リーグの投手は力勝負してくると書きましたが、これに対応するためパ・リーグの打者は力負けしない鋭く力強いスイングをする必要性が日常的に発生してくるわけです。

練習から強いスイングを心掛けているのは、きっとセ・リーグの打者も同じはずです。しかし、想定する投手の質がすでに違うため練習の時点から差が出てくるのかと思います。

 

まとめ:野球の質の違いの意義

先日、テレビでソフトバンクの柳田選手の打撃を見たんですが、ホント力強いですね。こんな選手がいるんですから、そりゅあソフトバンクは強いですよね。特に横浜スタジアムで打った電光掲示板直撃のホームランは衝撃的でした。

自分は幼いころからセ・リーグのチームのファンでしたので、人気もセの方があるし、きっと強いって信じていました。でも、この10年の交流戦の歴史で、はっきりと実力が分かってしまった気がします。

セ・リーグも根本的な野球のスタイルを変えていかないと、実力差がどんどん離れかねません。

日本国内の対決としては、パ・リーグ式野球が強いことは証明されました。ただし、ワールドベースボールクラシックやオリンピックなどで世界と戦う場合は、アメリカやドミニカ等、パ・リーグ的な力勝負の野球が普通かと思います。

そのため、パ・リーグの力勝負とセ・リーグの緻密さ(慎重さ?)を融合させないと、頂点には登ることができないと考えますので、2つの質の違う野球が日本プロ野球に存在していることは、実は非常に意義のあることと思っています。

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コメント

  1. duples より:

    今更の指摘で恐縮ですが、東京ドームの記述についてひとつ。
    エアドーム内が高気圧なのはおっしゃるとおりですが、ボールは気圧が高いほど空気抵抗が大きくなり、「飛ばない」のです。逆に気圧が低いほどよく飛ぶようになります。
    ロッキーズの本拠地、クアーズフィールドは高地にあるため、気圧が低くボールがよく飛びます。この事例はお聞きになったことがあるかと存じます。

    1. mabo より:

      duples様

      コメントありがとうございます。

      また、ご指摘ありがとうございました。
      正直なところずーっと気圧が高い方がボールが飛ぶと思っていました。(恥)
      気圧が低いほうが摩擦が少なく、結果ボールが飛んでいくわけですね。

      つたないブログで恥ずかしいですが、
      今後もよろしくお願いいたします。

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